服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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要の田んぼ

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美術館で「作品R5」の写真を撮ってから田んぼへいく。 空港の東側。麦畑だった田んぼのほとんどが大豆畑になっていて、稲田とはちょっと異なる青さだ。北海道みたいと言いたいのかも知れない。 トンビをカラス2羽が空中で追い回しつついている。トンビは戦意喪失の瀕死状態。その脇をシラサギの群が涼しい顔で飛んでく。 漁船は陸に上がり、ずっとヒマに見えていたのだが、活気が出てきた。 船底の貝殻落とし、船体のペイントなどメンテナンスが行われている。 桟橋のフロートや舟留めの丸太も新しく取り替えられている。 サルベージ船も三隻が停泊して、港の浚渫に備えている。 海苔漁に向けての準備である。 部外者の入る隙間が少なくなっていくようだ。 6時だと言うのに陽はまだ高い。 逆サイドの大詫間を臨めば、片足着けた大虹が立ってた。 パノラマに夕立が入り乱れ、光と影もランダムに交錯する。 これが自然と言うもの。何をもって秩序と言うのか。