服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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雷電ホルモン

熱闘甲子園早実の優勝で終わった。 ホームランと逆転劇が多い大会であった。  


Y電気にいく。 新婚ほやほやのN中夫妻に会う。実に仲よさそうなお二人であった。


 さて、今夜は何を肴に呑むか。 スーパーの棚に沿って歩き、ホルモンの前で止まった。 新鮮そうなのを選ぶ。 ホルモン焼いてビールをいただく。 そこへ、バタバタと風がさわぎ、稲光と落雷のピカピカ、ゴロドンドン。 すぐそばにも雷様は落ちてござった。 落ちるモノなら落ちてみい。テレビも点けたまま。 ゴロゴロ、ドッシャーァァ~ンン・・。暴れろ、落ちろ!! 雷が何よりコワイ定ばぁちゃんに電話した。 声も絶え絶え「どうしたらいいか判りません・・」 「柱やテーブルに触らず、部屋の真ん中にいたら大丈夫ですよ」 「へへ部屋の真ん中ですね」ガチャン。 昔は花火よりも前に夏の風物詩だった夕立、雷もほとんどお目にかからなくなった。それだけに夏を感じたのであった。 雷に気を取られていたらホルモンがどんどん小さくなっていく。 生焼けでも飲み込むと腹で溶けるとよく言われるが、実に100%脂肪なのだ。 噛みごたえもあり、旨いけどい、この溶けだした脂肪をみれば、身体にゃよくないな。 これまた昔、「ホルモン」の看板の店があった。今で言う「焼き肉や」みたいなものだが、当時はほとんど捨てていた臓物主体の店で、その旨さを知る者だけの特殊な飲み屋であった。  それが、今では1パック、肉より高いんだから。リンダリンダ・・。