服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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カミユ桜

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桜の芽を触って、やわらかく膨らんでいるのには、驚いた。もう一回でも咲こうとしているようだ。台風が来る前から、桜の紅葉が、忙しげに一斉に散っていた。残暑がなかったことに関係があるのかも知れない。まるで、冬がきたように。例年にはない焦ったような落葉であった。そのまま、春を待つのではなく、「もう一度咲かねば」と言う植物の意志を感じるのである。狂い咲きとも言うが、「来年はないかも・・」と二度咲きを強行しようとしているようだ。キョウチクトウも初夏に満開となり、夏場はぼちぼち、そして秋に咲きつぼみを付けているのもある。科学的な根拠も説明も説得力なし。異変とも言うが、植物も気まぐれ。けれど、ここまでの季節のズレを過去に見たことはない。