バタバタ
唐人町会館にいって、やすらいにいって、菊水堂にいって、美術館にいって、潟へいった。 北島治樹個展(Gやすらい) びしっと引き締まった空間。 塗り壁のような重厚な画面だが、質感に変化を与えた形、亀裂、色彩がハーモニーとなって、解放てきでもある。 コンセプトとしては土俗的な因習、祀り道祖などアニミズムが在るのだろうが、ソフィストケートすることで、コンポジションにも見せている。 自然の風景を描いた水彩画も同時に展示してあった。 2つの接点は見えにくいのだが、理想とするアートと在所の在り方なのか。 M展(県美術館) Y田C行さんの絵画教室のみなさん。 M原Y佳さんはベニヤ板にクレヨンとアクリルによる顔面画3点とベニヤ板を縦に帯状にカットした数十本に足で描いた足絵を6,7メートルに渡り並べた。 作品一つ一つより、組み合わせることで、より作者の世界が垣間見れるようなユニークな展示であった。 やはり、自分がどこにいるかと言うことは重要なことだろう。 黄昏の漁港はおぞましくメタリックなのだった。