服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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アッシュ アンド スノー

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初夢は見なかったけど、亀の夢を見た。昔、縁日でも売っていた赤ちゃんの亀(クサダメ、クウズ)である。それが浅い川にたくさんいて、捕り放題なのだ。それはもう、夢の中で「こんなことあるの」の驚き。蛇の夢もよく見たが、今年からは亀に代わったかも。亀でうなされることはない。


Ashes and Snow アッシュ アンド スノー」映像作家:グレゴリー・コルベールが15年をかけて撮った映像。巨像の上でまどろむ少年。海中深くマッコウクジラと踊る男。野生のチーターとほほを寄せ合う赤ん坊。人間と動物の生命の交信がコラボレイトした瞬間のようだ。合成の映像にも夢の中の事象でもあるような神秘的な人と獣の生命讃歌・映像詩である。「このイメージを夢で見られる私は地球で一番ラッキーな人間だと感じます。」10分で見飽きてしまう自然も15年を掛け、じっと待つたと言う。写真家:カルチュラ・ブレッソンも「ただ待つ」と言ってた。信じられない不可思議な映像は「待つ」ことのようだ。合成やCGで済ませばイイ映画とは根本がちがう。