服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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見えぬは花粉

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カントリーを前に麦畑にいた。ああ、目がかゆい、くしゃみは連発。麦踏みの兄ちゃんがきた。お百姓というよりは「代行麦踏み屋」かも知れないな。ローラーの付いた耕耘機に座して麦畑を走り回る。まるでカーボーイかバギーの兄ちゃんのようだ。麦は踏まれぺしゃんこになるが、直ぐにじわじわ起きあがってくる。いじめることで茎を太くし株を増やすのだろう。傷つくと、植物ホルモンとしてのエチレンが作用して、茎の肥大、成長の抑制、根の量の増加、分けつを促進などの効果があるらしい。兄ちゃんは点々と麦畑を移動していき、どこかに消えた。その道端にたこ焼き屋の小さなプレハブがあり、やってないと見えたのだが、1時間に一人ぐらい来て、たこ焼きの焼けるのを待っているのであった。たこ焼き屋のおばさんが自転車で帰っていって、閉店。一日、何人のお客があるのだろう。相変わらず、ボクは、目は真っ赤で、くしゃんくしゃん。夕焼けに向かって帰り、家でもハクシャン hakusyan ハクション。