服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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鴨とワインで

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「鴨とワイン」があるからとS田氏よりお誘いを受け、出向く。手作りの真空管アンプが壁の中央に2機、両サイドに大型のスピーカーが2機。クラシック、ジャズもやわらかく、それぞれの楽器の音が聴き取れる。パソコンも窓の桟にもほこり一つない、いつも清潔な部屋だ。見習うなんて、無謀なことは試みないが、優雅な過ごし方である。支度ができたと、お座敷に移動。茶室でもある。ご馳走がすてきな器に盛られてでてくる。燻製の鴨のすライスにニンニクを乗せ、ブルーチーズをクラッカーに乗せ、ピータンを醤油とラー油でいただく。Sだ氏の食とワインの楽しみ方であろう。一つ一つの食材が否応なく舌に残る。食を味わい、アルコールで口をしめらす。おしゃれな気分だ。骨とうの蒐集家でもあり、話しも骨とう談義。仏壇も手作りで金箔の空間に骨とう市で見付けたという菩薩が浮かび、まるで天国、宇宙空間。男・4人の大人の宴。M光さんもタバコも忘れたように会話に夢中。もちろん、禁煙室。ゆるやかに夜は更けていき、男3人はそれぞれ自転車でS田邸を後にしたのだった。