服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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宝の海

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遠くからでも見える、空に伸びるクレーンがない。漁港の端に1基立っているだけだった。海苔養殖場のヒビ引き上げもそろそろ終わりのようだ。潮が引き、雲泥の潟が黒光りしている。その上に真白き船団が西日を受けて横たわっている4月19日。海苔網がビニールにくるまれ放置されてる。そのビーニールのカバーの中にはハエが無数にうごめき、また、死骸が黒山となっている。ハエの発生を防ぐ方法だろうが、悪臭が漂う。どこかで網は酸処理され干されるのだろうが、その辺の詳しいことは外の人間には判らない。先日、S新聞の有明抄に「賢}さんも書かれていたが、海の汚染の要因の一つではあろう。「宝の海を守ろう」確かにそうだ。海は誰の物でもない。世界中のみんながいつまでも大事にしたいものである。