服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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壱岐の焼酎

昼飯の支度にとりかかったところへ、S子さんがもどってきて、「外で済まそう」というので、手を止め、外で済ました。小城のあるスーパーに入って物色していたら壱岐の焼酎「壱岐っ娘(こ)」を見付けた。焼酎の発祥の地と言われる壱岐だけに、香りと濃くが品よく備わった琥珀色の焼酎である。壱岐には親戚があって、子供のころより度々訪れてはいるのだが、あまりイイ印象がない。そのうち、素の旅人として焼酎と海の幸を満喫したいものだ。夜、居酒屋でおやじさんに「今の気分に合う焼酎を」と言って、出してくれたのが、鹿児島の芋焼酎・名前は忘れた。お行儀のよくない抜き身の刀のような焼酎だった。この焼酎に合う肴をと頼んで、でてきたのはカニ味噌。カニ味噌ではちょと対抗するには力不足、キャビアぐらいがほしかったね。映画の酒席のシーンを見て呑みたいとおもうことはないが、吉田類の「酒場放浪」を見ていると呑みたくなる。作り方が上手いというより、何も演出してないからイイのだろう。