服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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裸の島/殯の森/ドンキホーテⅠ

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NK新聞に新藤兼人監督の「私の履歴書」が毎日掲載されてる。ここ3回は「裸の島」についての内幕、裏話が書かれていて、興味を惹いた。完成された作品を見るのは簡単だが、低予算でどうやって撮ったかは、決して映画からは解らない。その年のモスクワ映画祭でグランプリ。今のカンヌを制覇してもおかしくない作品と思う。


 早朝のカンヌ映画祭の授賞式をHDDに録画したつもりが途中で消えてた??。しかし、テレビのニュースでやってた。河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」がパルムドールに次ぐグランプリ受賞、と。彼女は初作品「萌えの朱雀(96)」ではカメラドール(新人監督賞)を受賞している。明日(29日)の夜8時、BShiで「殯の森」の特集がある。パルムドール(最高賞)は、「4 Luni,3 spatamini si 2 zile 」 監督:クリスティアン・ムンギウ(ルーマニア)監督賞は、あの画家のジュリアン・シュナベールが選ばれている。「Le scaphandre et le papillon」 監督:ジュリアン・シュナベール(フランス作品)。