服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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明治

うちのサミ婆が泉三郎さん講演「久米邦武の見た欧州」を聴きにいくというので、会場の佐賀新聞社へ送る。家に戻り、ボクは自転車でおけぼの旅館へ金子剛さんの「青木繁と佐賀」を聴きにいく。どちらも年輩者で満員だった。地元に縁のある話はうれしく、元気が出るというのだろうか。自信をもてるというより、今という現実とどうリンクするかの押さえどころが肝心になってくる。青木にしても優れた画家ではあろうが、裏を返せばただの欲の塊と見えて来ないこともない。太宰治にしてもしかり、明治の人たちは美化されすぎてこそばゆいかもとおもう次第。一堂に会し、自分も含め年輩者たちは何を求めているのであろうか。


日本対ベトナム。心配及ばず、4-1の快勝。もちろん酒が進むくん。フロム・ダスク・ティル・ドーン