服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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雨のビニールハウス

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外食はどうもいかん。生姜おにぎり2個と玉子焼き、こしらえて雨の田んぼへ出た。しとしとと降るもキリギリス・5,6匹がススキとセイタカアワダチソウの茂みで鳴いてる。捕まえようとくさむらに目を懲らすが見付からぬ。おっちゃんが河口で竿を5,6本出して釣りをしている。ハゼかウナギだろう。この漁港は海苔が終わっても漁船が港に繋がれたままである。陸上げする場所がないのだろうが、ぎっしりと数百メートルに並ぶ勇姿は壮観である。漁船を見ながらおにぎりと玉子焼きを食べると、もう食べるものがない。おにぎり3個にしておけばよかった。田んぼのド真ん中に砂や砂利の資材置き場があって、無人だったので侵入。目の前にビニールハウスが並ぶ。アスパラのハウスのようだ。ビニールハウスとビニールハウスの間にカントリーが覗く。ヨーロッパの街角から教会の尖塔を見るようだ。だれもいないとおもっていたハウスからおじさんとおばさんが出てきたので、{あれっ!??」、こちらには目もくれず別のハウスに入っていった。外からは見えないが働いていらっしゃる。ならばと6号アルシュを取り出す。降りしきる雨、ビニールハウスがワイパー越しにパリのカフェ。