服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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大竹伸朗展とK高氏

大竹伸朗展」が明日までというので福岡市美術館へ急いだ。美術館正面入り口の屋上に「宇・和・島・駅」の文字。美術館が宇和島駅に変わっているのであった。 11時ということもあって観客は少ない。見る方には都合がいい。というより、一般に受けないようで、お客も若い人ばかりである。すごい、何というヤツだと圧倒され続けたものの、会場をでると「納得、彼は彼・・」と引きずるものはなかった。彼の原点は度を超えたおびただしい数のスクラップにある。その数、内容たるは半端じゃない、オタクと呼びたくなる。時代を超え時代、オタク文化を凌駕する。壁の端にちょこんと展示してあった小学5年生の時の作文は必見。「・・造船技師になれそうにないから・・日本的なもの・寺社ある宝ものを大切にする仕事をしたい・・」と大竹少年は書いている。そうは見えない作品群の根底にはそれが隠されてるとおもうとたのしい。


 とんぼ返りして絵画教室へいく。そこへK高さんより、今佐賀に着いたと電話が入る。るーゑで待ち合わすもるーゑは「臨時休業」だった。エスプラッを下りたところで、向こうからK高さんがやってきた。居酒屋で祝杯。磁場のメンバーと合流してまた「北高優勝・カンパーイ」。