服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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お盆

今日は、ミケランゼロ・アントニオーニ監督死去の記事があった。享年(94)高校生のとき見た「欲望」はいろんな意味でくり返し見る。そのオマージュを絵にしたこともある。テレビでは、阿久悠さんが亡くなられたと伝えている。享年(70)夜、ベルイマン監督の「沈黙」(1962年)を見た。中学か高校のころ商店街の橋のたもとで「沈黙」のポスターを目にした記憶がある。ポスターの女性の顔から暗い変な映画だろうとおもったのだが、当時はベルイマンが一般の映画館でも上映されたいたのであるから意外だ。ベルイマンにしては判りやすい作品である。どこかで見たようなとおもうのも、他の監督が影響を受けたり、部分的にマネテいるからだろう。影響を受けた人たちが今日も明日も去っていく。一つの時代の終わりのようだが、続きをやっていくのは生きている者たち。