服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

イメージ 1

今朝の新聞を開くと、なんと、ベルイマン監督も30日ストックホルムで亡くなったとある。不思議な因縁だ。享年(89)。グナト。「処女の泉」は当時芥川賞を取った村田喜代子さんの「鍋の中」と重なって「釜土の中」であった。


夜、モチノキの枝を見ると、クマちゃんのサナギが他の抜け殻といっしょにいた。見た瞬間に抜け殻でないことは判る。遠くからでもギンヤンマのオス、メスが判るようなものだ。机上の知識より、この(昆虫的)勘が日常には役立っている。ペットボトルに葉の付いた枝を立て、サナギを留める。じっくり2時間神々しくクマゼミのメスが誕生。一つが消え、一つが生まれた。