服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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日本的

S子さんが三味線を習い始めて数か月が経つ。仕事、介護、酒の合間を縫って練習している。時間のあった若いときにやれたなら・・、そう見えるのだが、やりたいときが吉日。忙しかろうと自分の時間。逆に諸々がうまく回りだし、鬱やストレスも近ずけないようだ。今日・9月6日の日経新聞に尺八奏者でもあるT・M・ホッフマンさんの「和歌・和楽器にインドの音」の文があった。 ”前略・・日本が「目の文化」、インドが「耳の文化であるように感じる。「日本文化は漢字や書道、華道、歌舞伎など視覚的に優れたものが多い。インドの音などの抽象的な文化は中身が論理的である。二つを合わせれば、特に優れた芸術が期待できる。西半球のアフリカと欧州の出会いがジャズを生んだように、東半球の日印で世界を驚かせる音楽を生み出せたら素晴らしい。(T.M.Hofman=日印音楽交流会主催)”