服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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肉屋のブッチャー

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みなさんには申し訳ないが、自習してもらい、ボクは岡山にきた。岡山駅前で桃太郎の銅像を見ていると、駅から出てきた腕に刺青をしたコワそうな大男二人がやってきたので目をそらした。その後ろからよく見知ったタコ入道、あのブッチャーが巨体を揺らし片足を引きずり痛々しく歩いてくるではないか・・、見物のおばちゃんが「ブッチャーさん」と手を差し出すと、目玉をくりくりさして握手してた。ブッチャーの後ろからは子供のように小さなおじちゃんがトランクを引いてブッチャーに付いて行く。彼らは全員プロレスラーなのだ。夜の興行にどこかへ向かうところなのだろうか。以前、ブッチャーがNYで肉の卸業をしているのをTVで見たが、商売もうまくいってないのだろうか。足を引きずったやさしいそうな巨人がリングでは、痛みを見せず凶暴なヒールに変身するんであるから、ブッチャーも名優とは言え、痛々しい職業だな。何歳になるんだろう。高齢のはず、ボロイ商売とはおもえないけど、ここまでして働かなければならないおじいちゃんの現実?見世物とはいえ、好きだけでやれるものではないだろう。なんだかちょっとかわいそうな訳ありのブッチャーおじさん。