服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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見あきた風景

午後漁港をまわった。曇天の水面は鈍い鉛色だ。戻ってきた漁船から潟スキー、釣竿、冷凍ボックス等をひきあげていた。そして、干潟にいるムツゴロウを見つけ、竿をだして釣針でひっかけようと試みるも失敗に終わり、男三人はひきあげていった。桟橋に男4人が並んでハゼ釣りをしていたが、つれる気配がない、それなのにまだ、釣りを続けていた。入れ食いでなけりゃ、いつまで待っても釣れないとおもう。水鳥もすっかり数と種類が減ったようだ。北国へもどっていったのだろうか。いるのは、定住したアオ鷺、白鷺のみ。カモメもとんと見なくなった。漁村の少女たち10人ぐらいが、耳の長い毛糸のような体をした2匹の犬をつれてやってきた。女の子ばかりが漁港に遊びにくること事態めずらしい。連休とあって里帰りしてきた子供たちかも・・。見あきた風景に変化が起こった。