服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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木阿弥

10月といっても、何も変わらない。歯磨いて、顔洗ってたら、指で鼻の穴突いて鼻血。サルトルおじさんがおっしゃるように、穴は塞いでおかなくては・・。中国で混沌は悪さをして、神さんに体の穴という穴を取られてしまい、ぬっぺら坊になったそうな。故に混沌・カオスなのである。だから「迷宮のカフカ」も「マルコヴィッチの穴」も訳わからんけど、おもしろい。落とし宿、空の穴、壁の穴、虎の穴、障子の穴、蛇の穴、時間の穴、竜の穴、宇宙の穴、パンツの穴、夜の穴、地球の穴と穴だらけだけど、落とし穴はよく作った。競馬の大穴ねらってド壺にはまった。寄る辺なくとも混沌もたのしからずや、逃げていては元の木阿弥。