服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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設営そしてオープニング

 朝、北高芸術コース出身の若きO串くんとO宝くんが来てくれた。F運送のトラックも8時に到着。30分で積み込み、そして親戚の家へ移動。ここで制作した200号1点と過去の作品1点を積み込み、美術館へといく。9時30分、予定通り4号展示室へキャリーでどんどん運びこむ。展示室では学芸員のNさんが前の展覧会で使ったの可動式壁面を動かし、ボクが以来していた形に整えていた。そこへS田さんが現れ、眠気眼のつんちゃんが来て、美術部OBのM田くんY崎くんが来てくれ、ボクが事前にシィミュレーションしていたレイアウト通りに作品を並べていく。作品を置き変えるいてこともなくピタリとおさまったかに見えたが、一か所、空きの壁があり、作品が一点足りないのである。ツんちゃんの車で家に取りに戻ると、出品しない作品群に入れられ額もついてなかっので付けてもどると、全ての作品の上にはワイヤーが下がっており、びっくりこれなら早い・・。若手二人も慣れたものだ。高いところへはO宝くんが一人で身軽に上がっていた。指示するまでもなくおっさんも若者もそれぞれに持ち場を決め動いた。さすがだ。完璧な連携である。ほとんど午前中に作品47点はつるされ全貌が見えてきた。予想よりはるかに早いのであった。そして、県庁裏のちゃんぽん屋で昼食。M田くんとK高さんとボクはビールを軽く。午後にはほとんど終わりとなるが、壁面中心の空間が広く冷たく感じたので立体作品を置こうと、再び家へ取りに行く。最初にあったのはお化け屋敷の雰囲気だったが、準備設営に時間がかかり過ぎるのと、同空間での平面作品と猥雑なものとの競合が無理と判断し断念。平面中心としたがやはりさびしい。 3年間のセミの作品を運びこんだ。若手二人にそのセミを好きなように展示するよう任す。意外性を期待したのだったが、やはり意外に彼らは箱などを使用してオブジェとして表現してくれた。そこへ駆け付けたM局長、先輩・W天皇も瀬見のオブジェを手伝ってくれた。それにて、4時過ぎ、すべて設営完了となる。みなさんの協力の元無事見事な展開となったとおもう。K高氏、O串くん、O宝くん、S田さん、M田くん、T本くん、Y崎くん、W天皇さん、M局長さん、心よりありがとうございました。また、ここに来れなくて気にしていてくれたみなさんありがとう。夜、天神に移転しリニューアルした「ギャラリーIBH]にてIBHとボクの個展のオープニングパーティー。40人ぐらいいたのかな・・、後はもう・・・。