服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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眠丸、ファッションを見る

電車に乗って博多へ。N子、R子と合流。彼女らがショッピングしてる間、イムズ8Fでファーブル展を見た。ファーブル先生に取りつかれたヤン・ファーブル(ファーブル先生とは無縁)という映像作家のフィルムを見ながら寝てた。これが、気持ちイイのだ。展示内容は物足りないもので、客は若い女性と二人だけ。そこを出て通路のベンチで警備員に注意されることもなく再び1時間寝てた。平和と言ってイイんだろうか。寝る子は育つとも・・また別の一画をうろうろででその間、通路の椅子に座って待つ。女性やカップルが次々と店舗に入ったり出たり。顔を見るわけいかないから足元に視線をやる。みなさんそれぞれにファッショナブル。これだけさまざまのファッション店があるわけだ。これには韓国も及ばない。日本が最先端の自由なおしゃれをしていると欧米人が言うのもしかりだな。青ばなこすりつけた学生服とモンペの時代があったこと、知ってんだろうな。西洋人の前でもオドオドしなくて済むようになったし、西洋人もへりくだるようになった。高度成長はファッションの歴史でもあるようだ。