2008-11-06 土手 日々雑感 #練習用 雨の本庄江にいった。霧雨が佐賀平野をベールで包むように流れる。田んぼと彼方の市民の町が充実するかのように風景の懐に位置する瞬間の持続。風景は風景にかかわる挿入物でいくらでも変化し戻るの連続暮景。カルチェラ・ブレッソンを地でいく。上る漁船の航跡は、水の造形。渡り鳥、今日より訪れ舞い、田園に力みなぎる。武藤辰平さんが戦前のパリで見ていたものは、・・そのまなざしは・・。