服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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珍道中

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朝、男3人でシャクナゲを見に矢部へ行く。黒木町の「大藤」も見ごろ。濃厚な香はちょときつい。オープンを前に神社のフジ棚の下で町民こぞって神事がとり行われていた。町が大藤と新茶でもっともにぎあう季節であろう。矢部の日向ダム周辺はシャクナゲだらけである。今まではただ花が咲いてるぐらいで気にもしてなかった。山を切り開いて造ったという無料のシャクナゲ園は環境もよく見事な庭園であった。矢部に一軒しかない万屋に「おいしい弁当」の旗。「弁当ありますか」部屋で昼食をしていた男性が出てきて「注文されてましたか」「5分か10分待ってもらってよろしければできますけど」「お願いします」男性と奥さんは愛想よく店のおかずコーナーから何種類かパックをピックアップしておくに消えた。日用雑貨食品から鮮魚もある。日当たりのいい隅には食卓も備えてあり、そこで弁当を食べた。ご飯だけは暖かかったが、おいしくぺろりと食べてしまった。そして星の村へ抜けた。星の村にも「世界最大級・シャクナゲ園」の旗。開墾したばかりの禿げ山にシャクナゲが咲いてる。オープンしたばかり、入園料金¥200。「県からも補助は受けてない・・」と町民こぞって、がんばっておられる。山肌が自然にもどり立派なシャクナゲ園となっていくのは何十年も先のことだろう。星の村を下りると地域では名の知れた霊厳寺がある。そこが有名なのも、路を尋ねると「ああ、あの○○ポ石のあるところね・・」と返ってくる。ほんと想像していた以上であった。道路から小高い山を見上げると山頂ににょきにょきと巨大な○○ポが何本も起っているではないか。大きいもので高さが12メートルもある。珍茎珍景。風化侵食で自然にできた岩であるとか。夜は日韓会議、そして吞み会とたのしい日であった。明日からはまた心して行こう。