服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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沖縄の海

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琉球民族村は観光客相手の作られた施設。工芸村でガラス工房を見る。ゴーゴーと窯の火が燃える熱射の中、若者7人があうんの呼吸でテキパキと連携しガラス製品を作りだしていた。工房隣の牛小屋のようなガレージから初老の大先生がクライスラーでお出かけだった。海岸線を北上して岬巡り。万座毛の海はウルトラマリン、コバルトブルー、セルリアンブルー、エメラルドグリーンのグラデーションが素晴らしい。白いホテル、白い波をひきづって走る水上ジェットカー。わざわざ海外へ行くまでもないとおもうのであった。名護の海岸のラグナガーデンホテルに宿泊。スタッフは日本人だが、バリにでも来たようなホテルである。部屋から夕陽が水平線に沈むのを見ていた。できれば海の見えるところに別荘でもね・・。砂浜を歩いて海にも入ってみた。沖縄は日本なのか・・。名護市内に出掛けてうろうろ、やっと見つけた居酒屋。泡盛の瓶や甕ばかりがところ狭しと置いてある年季の入った酒場だ。土地の人たちが楽しくやってる。板前は若者たちでウエイトレスは高齢の女性3人。急ぐでもあわてるでもなく体に合ったゆっくりのペースである。ビールは沖縄のオリオンがおいしい。