服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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エベスさん

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イメージ 2BankoのYちゃんから電話で、
「服部さんの家の角の文字エベスさんなんだけど、その下に鯛の絵がありますよね。」
「あらそう、知らない」と外に出て確かめると「西宮」の文字の下に鯛のレリーフがある。
「ほんと、鯛がついてる」
「服部さんが子供のころその鯛の絵を見て絵描きさんを志した・・」って喋ってたけどこの話はナシだね・・。
アリでもいいんじゃないとおもうけど。
調べてみると西宮の横に文政六年と彫ってある。
また、ハッキリしないが六月四日らしい文字も見える。
1822年6月4日ということになる。
県内でも2番目に古いエベスさんだとか・・。
実はYちゃん、ボランティアで休みの日などにエベスさんの格好して、佐賀のエベスめぐりのガイドをしていると言うのであった。

イメージ 2後日、エベスさんの写真を撮っていると、前の御屋敷・野中烏犀園の従業員の方が来られて、今度この辺でエベスさんの取材があるそうですよ、と文書を見せてくださった。12月8日取材、RKBとあった。
なるほど、Yちゃんがエベスさんに扮してガイドしている風景を撮るんだな、と二つをつないでみたんだけど・・。
この界隈は旧長崎街道であり、野中烏犀園など江戸時代からの製薬所があったり、エベス像が集中していたりと、見学者や写真撮る人がよく来る。
最近では、休みの日などにエベスさん巡り、長崎街道探訪といった帽子にリュックの御一行さんがお見えでにぎわっている。