2009-12-03 そうかもしれない 日々雑感 #練習用 「そうかもしれない」2005、監督:保坂延彦。全然、夫婦に見えないが、夫婦役の雪村いづみ、桂春團治の演技が上手い。矛盾するけどそこがイイ。奥さんがだんだん痴呆になっていく。その世話をする作家の主人といったこれからの老人問題。カットのつなぎはどの映画でも上手くやってるけど、この映画のそれはカットとカットの顔の表情が自然につながっている。スクリプターが細心の注意を払ったとおもわれる。つなぎの部分に職人を感じるのもあまりないだけに。