服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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石中先生行状記

イメージ 1映画は相変わらず連日見ている。
見てない映画も多いが、掘り出し物はなかなか見当たらない。
その点からすれば、昔の映画は日本を問わず安心して見れる。
職人芸というかワザが一丸となって映像を創っている。
女優さんも今日とは異なり実に女優さんであり、銀幕のスターとして輝いている。
「石中先生行状記」監督:成瀬巳喜男、1950年。
3話構成になってる。若き三船敏郎が内気な農夫役で登場し、ちゃきちゃきの岩木娘・若山セツ子に恋をする話なのだが、もっと見たかった。
シリーズ化され、別監督で3作があるようだけど、見てみたい。
どこか、ユーモアがあり元気で、山田洋次監督がねらっているもののようである。