服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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背筋

イメージ 1クリニックを終え、弁当屋へ寄る。
注文して金を払おうとするが、財布は空、ならばと服のポケットあたるがゴミしかでない。参った・・。
「すみません、お金がないんで、キャンセルにして・・」
こんなはずじゃなかったが、おもわぬ不覚をとった。
イメージ 1再び家から出直す。
諸富の佐野常民記念館の河川公園にで陽射しと風を避け北を向いて停車し、弁当を開く。
佐野常民記念館の方から土手を下りて二人の男性がスーツのすそをなびかせこちらへと歩いてくる。
小脇には書類ケースを抱え、河岸に立ち周囲を見回し、指さしたりして会話している。
50代と見えるすらりと足の長い白人の紳士である。
佐野常民記念館になんらかの目的で来たお二人のようだ。
この周辺の環境を視察する風に公園を歩きまわっている。
背筋を伸ばしさっそうと足並みをそろえて歩くあたりはかっこよく、タダものには見えない。
その横を頭から足まで防寒、日よけのミノムシのような男女が1、2、1、2のウオーキングで往来するが、お世辞にもウォーキングとは言えない。
へっぴり腰でよたよたなのである。
ボクもよく言われるのだが、背筋である。
あの外人さんのように普段からお尻を上げ背筋をしゃんとしておればイイことなのである。