服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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真夜中のカーボーイ

イメージ 1真夜中のカーボーイ」(1969年、監督:ジョン・シュレシンジャー
)を見る。
何度も書いてるけど、自分と重なるところも多く、なつかしく当時へとタイムスリップする。
カウボーイスタイルの田舎者(J・ヴォイド)がトランク一つで憧れのNYに出て来るのだが(歌で云えば「セーラー服と機関銃)、思うように行かず、ドブネズミ同然の男(D/ホフマン)と出逢う。
夢破れ、夢を求めてグレイハウンド・バスでマイアミへ向かう二人。
マイアミを目前にバスの中でドブネズミ・ダスティンが小便たれて死んでしまうところは何度見てもつら過ぎる。
そんな二人組の若者が多くいた。
一人が死んでももう一人は何があろうと生きなければならない。
この映画のテーマであろう。
そんな当時の若者たちが還暦を過ぎどこかでみんな生きている(はず)。
テーマ曲 Everybody's Talkin'(うわさの男)、 The Midnight Cowboy Theme (ミッドナイトカーボーイのテーマ)、泣けるなぁ。