服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

17番のアートな感性

イメージ 1長谷部選手がテレビに出ていた。
キャプテンだけに普段から気配りがあり、全体が見渡せる人・・などの後。
パラグアイ戦の入場を待つ時、緊張に顔が硬直したエスコートの女の子にやさしく話しかける長谷部選手の映像が流れ・・そして、入場シーンでは、
長谷部選手と手をつなぎニコニコ顔で入場する女の子の姿があった。
そこで、司会者が質問した。
「あの時、女の子に何を話しかけたのですか」と。
長谷部選手いわく。
「何歳?と訊いたところ、女の子が I am fine と答えたので、どうしてだろう??と試合中にも引きずって気になっていた」とか。
そして「ああ、fine ではなくてfiveと言ったのだ」と謎が解けたと。
試合中にもそんなことを・・とスタジオは爆笑。
集中して無我になるともいうが、意外に無関係のものが走馬灯のように現れては消え、消えては現れるというのが、正直なところではなかろうか。
芸術の表現やパフォーマンスには直接的にかかわる感性でもある。
スポーツにもアートな感性があるのかもしれないし、必要なのかもしれない。