両国の江戸東京博物館に来た。
その前に、駅の相撲茶屋で腹ごしらえとビール。
とにかく江戸は暑い。
「世界の大昆虫展」。
日本昆虫界の養老孟司、奥本大三郎、池田清彦、やくみつる、海野和男さんたちがかかわった昆虫展だけによくできている。
子供よりも昆虫好きの大人が多いようだ。
海外の見たこともない蝶や甲虫の展示も半分を占めるが、
やはり日本の身近な蝶やトンボ、カブトムシに目がいく。
子供のころの友だちに会うような感覚であろうか。
それが高じた大人の先生方がまじめに、虫捕りをして、標本を作り、昆虫展を開いているのだから、えらい。
よって、大人がたのしめる昆虫展かもしれない。