服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ゴッホに言葉なし

六本木の新国立美術館では「ゴッホ展 、こうして私はゴッホになった」
を見る。
入場で並ぶことはなかったが、場内は黒山の人人。
前列に出るのに大変である。
一点として、飛ばして見るような作品はない。
今までにいろんなゴッホ展を見てきた。
20代のころ見たアムステルダムゴッホ美術館、ロンドン・テートギャラリーのゴッホは旧知のの友に会ったうれし、なつかしであったのだが、今回
は、今までに会ったこともないスゴイ人間を目の前にした、おもいであった。
27歳でゑを始め37歳で命を閉じるまでのたった10年間の画業を100年にも見せてしまうゴッホ。そう思い込んでいる自分。
言葉をなくすなんてことも初めて・・・。
言うう間でもなく、ゴッホのありとあらゆる部分が切り取られ、現代美術の思想となっているのである。
来年は福岡にも来るというが、勇気があればもう一度見てみたい。