服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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動物のいるはなし

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雨の午後、「動物のいるはなし(書肆草茫々出版¥1.500)」の出版記念みたいな会にいく。
会場となった市内のトネリコカフェは出席者で、すし詰め、メジロ押し状態。
県内外からいろんなジャンルのお歴々およそ30人がお見えであった。
5人の執筆者と挿絵を担当した塩月悠くんを肴に旧交を温め語る会であったようだが、2次会が本音も飛び出し本番といったところであった。
本書はペット礼賛ではなかった。それぞれの視点でおかしく、おぞましく怪奇にとらえてある。ボクとしては亀というだけで興味が湧く。だけにお二方の亀のはなしは、生態も捉えてありおもしろかった。
ご当地では本が出版されるなど、プロでもほとんどないよう。
「動物のいるはなし」は出版元と執筆者、挿絵とが、がっぷり組んだ結晶の本である。