服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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肥前通仙亭にて

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肥前通仙亭で講演をする。
1時間40分の長丁場・午前と午後の二回行う。
「記憶の風景の世界」と主催の川本喜美子さんが決めて下さったので、気楽。政治経済、以外だったらなでもよい。
喋ることはいっしょ。会場のお客さんの顔を見てから決める。(まるで落語家みたい・・)
このやり方だと、苦にならないし、そこそこ上手くいくと勝手に思いこんでるから、世話ない。
肥前通仙亭のお座敷、土間には40人のお客がお集まりで一杯である。
結構笑って下さってるから、受けてる。
寺子屋風で塾長さん見たい、と結構、余裕がある。
そろそろ、プロジェクターでの記憶の風景の絵に移ろうかと、時計を見ればとっくに一時間を過ぎている。時間が足りないかも・・。
やはり、お話よりも絵を見る方が、みなさんの目もかがやき、盛り上がる。
しかし、タイムオーバーとなり途中で閉幕。
延長の質疑応答まで、あっという間であった。
笑顔で帰られる皆さんを見て、まずまずかな。

午後の部は、二回目だし、もっとうまくいくだろうとおもったが、何故か調子がでない。喋っていて自分でもボーッとなる。疲れたのか眠くなったのか、いかんことです。
いや、会場でも目をつむっている人がいる。縁側に見える新緑の天気もイイし、実際眠いのかもしれない。とうとういびきまで聞こえてきた。
談志師匠じゃないし・・、まぁイイか。
後援会やコンサートで眠るのは、ホント実に気持ちイイのである。
しかし、ならばと絵を見てもらうことにしたら、皆さん、食い入るようにスクリーンに集中されるのであったが、ここでも時間オーバー。
講演後、残られた方々と普段に無い談笑ができて、ありがとうございました。
長いとおもっていた時間も短く、ボクにとっては何より気持ちイイことでした。
7月3日は、山口亮一記念館で大塚清吾氏とのトークショウ。
これまた、たのしくいきましょう。