服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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高齢の川掃除

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恒例の川掃除もがらりと変わって高齢の川掃除である。
いつも胴長を履いていた人たちが高齢となり、数年前から徐々に出てこなくなった。
段取りが判っている人たちも減り、以前は5.6人でやってた場所に行っても誰もいなく、胴長履いて一人で川岸の草を刈る始末。
ヘドロと水草の川だが水は見事に澄んでる。
カエルはいないが、カニとメダカががいる。
酒飲みの罪滅ぼしとおもえば作業はなんでもない、気持ちんよか。
そこへ誰かが橋の上からボクを呼ぶ。
見れば中学時代の優等生・最近、大手建設会社を退職したというジャージ姿の北村君であった。
「何しよると..」
「川掃除よ・・」
「アーボー(北村くん)は何しよると・・」
「散歩、ウォーキングよ」
胴長着て川に入って一人で草刈りしてる情景が、何事かと不自然に目に映ったのであろう。
ボクも同時に彼とよくいっしょに魚釣りにいってたころの風景を思い出していた。
疎遠であっても輝かしい少年の日のことはありありと瞼の中に焼きついているってね・・。うんだ、うんだ。
そこへ、町内のFさんが現れ「一人でやってたの?」とびっくりして皆を呼びに行くのであった。