服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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浜野浦の棚田

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イイ天気である。
朝からマイクロバスに乗って唐津玄海町に行く。
玄海町の浜野浦の棚田の視察であり、委員と県の職員、総勢15人。
浜野浦の棚田は昔から写真などでは見ることはあっても、来るのは初めて。
山と山の間の谷底が段々畑であり、その向こうに真っ青な玄界灘が広がる。水田の時期の水田に映る夕焼けが最高らしいが、本日の稲を刈った跡の田んぼでも十分に美しい。
地面が深く陥没したような地形が海につながってるというだけで、すでに自然美の迫力がある。増してはそこに人々が作付した水田があり、中心に夕日が沈むとなれば、云うことなかろう。
農家の人と役場の職員の説明があり、そして質問など・・。
棚田の土手が石垣になっているのを見て、プロフェッショナルのW井先生が「築城の石積み」になっていると、石積みに興味を示される。
やはりそうであった。
名護屋城築城の時に秀吉が連れて来た石工の村が近くにあるというのであった。