急きょ、その村を見ようということになり、山道を抜けぽっかり空いた空間が石工の村であった。
お城のような石垣に家が乗った値賀川内（いかがわうち）という集落である。
タイムスリップしたように往時の時間と芳香がまだ漂う。
高齢の男性が石垣に座って何かやってる。
「どこから来られた」と人なっこく、村のことを説明してくれるのであったが、訊けば、おじさん、石垣に座って買ってきた小刀の試し切りをしているのであった。
これぞ県の文化遺産ではないかというおもいが全員にあったようである。
午後、県庁に戻り夕方まで審議。みなさんお疲れ様でした。
毎度のことだが、喫煙者3人は「隠れキリシタン」と肩身が狭い。
ワンクッションあるごとにＷ井先生の携帯灰皿に集合。
ＮＨＫや民放で多方面に渡ってコメントされるＷ井先生だが、喫煙に関しても意志が強い。
