服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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サイクル

鳥栖から小郡に向かう。
整地された飛行場のような敷地にも工場が道路際まで迫って、地平が線が消えた。
田んぼの中に新しい街が出来るなど今では全然めずらしくもなくなった。
留まらず広がって行く、道路も同じく終わりはない。
その時は先端、新しいと見えていた人工的風景もどんどん古くなっていく。
次々に昔物語が出来るわけである。
街道の飲食店の代替わりや閉鎖も頻繁。
小郡から甘木。甘木の街も明るく変わっていく。
かといって人口が増えるとか観光客が増えるのとは関係無さそう。
その明るさ、近代化もそこで暮らす人たちにとってのものであるなら云うことなしだが。
変らぬものってあるのかな。