服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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地中美術館

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シャトルバスで地中美術館(\2000)へ。
安藤さん設計の美術館で環境上、地中に隠してある。
ライトと自然光を取り入れた空間アートの部屋が5ヶ所あるだけ。
しかし、どれも眠っていた感性を呼び覚まし躍動させていく。
体内を体感するような原初的なアートである。
モネの部屋も自然光の織りなす浮遊なトーンの中に睡蓮の大作4点が幽玄に浮かび上がるふしぎな空間。
モネの睡蓮美術館・オランジュリー美術館にも引けをとらない空間演出がある。
地上に出られる唯一の場所がカフェ。
お腹も減ったし、天気もよくなり座布団、サンドイッチとジュースをもってカフェの外へ。断崖の白いテーブルに座り、どこまでも瀬戸内海。最高。
隣のテーブルでも、乳母車を脇にゼロ歳の赤ん坊を抱いた夫婦が海を見ている。フェリーでも見かけた3人である。