服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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翻訳不能

ソヒィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション(2003年制作)」を初めって最後まで見た。
TOKYOを舞台に倦怠的なアメリカ俳優とアメリカの若妻のラブストーリー。
いつも見始めてチャンネルを変えていたが、今回はおもしろかった。
異邦人たちと東京の空気感というかフィーリングがイイ。
監督の東京感であろうが、タルコフスキーヴェンダースの東京とも共通する。恋愛モノだが、そんな東京がすがすがしい。
地獄の黙示録」のメーキングフィルムと撮影日記・ノーツ(本)は母親のエレノア・コッポラだよね。
ダイアモンド・ユカイさんが出た映画ってこれか。
(ラストの)クレジットにボクの娘の名前もローマ字で流れた。
あれっ?・・人違いは明らか。翻訳不能なのである。