服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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中山の藤

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我が家の猫額庭のツツジもきれい。
家中、トイレ、そとの恵比寿さんにいたるまでツツジの切花をどさっと飾った。切花も趣を異にしてイイものである。
それでもまだ、違う花が見たくって、柳川市三橋町の中山の藤祭りにでかけた。風はあるが天気はいい。数年前に行った時にはこれほどでもなかったが、シャトルバスでピストン輸送の大賑わい。
弁当買って、所定のテーブルは満杯で、公園の煉瓦柵にこしかけ昨日のイベントのテントを片付ける作業を見ながら食す。
藤の花は見たのか見ないのか、人と露店の品々を見たのは確か。
帰りはシャトルバスに乗らず田んぼ道を歩いた。
まだまだここいらは足元からなつかしさが湧いてくる。
ヒバリさえずり、こいのぼり泳ぎ、メダカやどろっとした水藻にあのころの感触がよみがえってくる。
花見とは花を見るものじゃなくて、人と露店をみるものだ、とは決していいません。
花見とは花を見るよりは、その季節の空気に触れることのようだ。