服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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潮干狩り

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一時間半ぐらいで海底が見えてくると、胴長を着た他の船人たちは早くも作業を始めた。かごの付いた大きな熊手で海底を浚っている。
その後、潮が完全に引いてわれわれも海底へと降りる。
貝だらけである。しかしアサリとはちがう。
アサリはほとんどいなく馬鹿貝ばかりである。
アサリが採れないというのも馬鹿貝の増殖にも関係がありそう。
馬鹿貝は場所を移動することなく採れるに取れる。
そのほかにもタコ、タイラギ、巻貝、シャッパなどが、かつては採れたものだ。
大漁獲物をざっと見たところ、馬鹿貝100に対し赤貝5、アサリ0.05といったバランスのようだ。宝の海はどこへ行った?
2時間後、潮が満ちはじめ船に上がる。