服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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まるじゅんリンゴ園

夜、NHKの「プロフェッショナル」はUSJを崖っぷちから立て直したマーケター
森岡毅氏であった。
聞いてはいたが、ここまでやるのかと見ているうちにうとうと、目覚めたのは放送終了間際のUSJオープン当日のシーンでした。ごめんね。
 
イメージ 1
 
昼前、佐賀新聞を見ると、フロントページをリンゴを摘む親子の写真が飾っていた。
リンゴを大きく入れ、木の上から親子を見下ろすカメラの構図がニクイね。
三瀬村の"まるじゅんリンゴ園"の写真である。
前日、三瀬リンゴはもう生ってるだろうとか、と話していただけに
新聞を放り出し、すっ飛んで行った。
外はカンカン照り、こりゃお肌が焼けるか・・と、
ところが、仁比山をすぎた辺りから大雨、広滝では豪雨となり前も見えない。
すっぽりと雲の中に入ったのだろう。
危ないので道路の外に停車して、おにぎり食べて雨の止むのを待つ。
りんご園に着いたころには雨は上がり青空も見えてきた。
入園口を兼ねた店にかわいいお姉さんが一人いた。
訊くと「嫁です」ということであった。
そうか、あれ以来ずいぶんとご無沙汰していた。
以前、ここに通ってスケッチをして「りんご園スケッチ展」までしてご家族には
たいへんお世話になった。
当時、りんご園を切り盛りされていた老夫妻は3年前に亡くなられたとのことであった。ご冥福をお祈りします。
坂道を上りりんご園に入るが、山を切り開いた段々畑状のりんご園はぬかるみ状態である。
しかし、雨にぬれたたわわなリンゴも素敵である。
陽が射して水滴が赤いリンゴにきらりと光る。
今収穫できるのは”津軽”という品種である。
これから今は袋がけされてる他の品種も次々と色づき11月ごろまで観光りんご園は続くようである。
土砂降りの雨だったのが、暑い暑い汗が流れる。
何枚かスケッチして下りるとご主人とその若夫婦がお出でいろんな話をした。
おとうさんが「飲んでますか」と右手で飲むかっこうをされるので、??
ああ、以前佐賀市の場末の霊感スポットでお会いしたのを思い出した。
若大将が作ってくれる生しぼりりんごジュースは甘酸っぱくさわやか(100円)。
若奥さん手作りのシナモン抜きのアップルパイも甘さ控えめ愛情一杯(一個150円)。他にもリンゴの生キャラメル、ジャムなどもあります。
お世話になりたのしい時間をありがとうございました。