服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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目覚めの形態

自然界、マクロ的には宇宙に元々90度のエッジを持つ四角形、あるいは、それの立体は存在しないと思っていた。
ざっと見渡してもそうである。
映画「2001年宇宙の旅」でも"知能"として
材質不明のモノリスが登場する。
原作では三角形らしいが、同じことである。
顕微鏡的ミクロの世界にこそありとあらゆる
形態が存在している。
セザンヌも自然界は球体、三角錐、 直方体からなっていると、風景をキャンバスに置き換えようとしたわけ。
三角、四角、円を基本形と考えるのは誤りだろう。
風、火、水など留まらない流体もあり無限である。
ただ無限が事実のようにある。
人間の感覚に基本はない。