服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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しあわせの2本立て

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「3人の名付け親」監督:ジョン・フォード 1948年。
キリスト生誕を西部劇に置き換えてある。銀行強盗に失敗した三人の男が逃走中にある女性の出産を手伝い名付け親に・・。
心温まる楽しい映画である。
あのジョン・ウエィンがこんな役をするのも珍しい。

 
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ラストの2つのショット
左を見て暗転、クレジットが流れる
「少女は自転車にのって」監督:はサウジアラビアの女性・ハイファ・アル=マンスール 2012年、サウジアラビア=ドイツ。
戒律のきびしい小学校に通う10歳の少女ワシダは校長ににらまれながらも、自転車が欲しくお金を貯める。ラストがイイ。
自転車で走って来て、大通りに出たところで止まり、左右を見る。
そこで暗転。右へも左へも未来は果てしなく門戸を開いているのである。
このラストの2つのショットのために創られたような映画である。
幸せな気分になれる2本。