服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

健在チョウトンボ(からっこん)Ⅱ

救いはチョウトンボがたくさんいることだ。夕方、ハゼの木のてっぺんで風に飛ばされることもなく、20匹ぐらいが群れ遊び、追いかけ、カップルが誕生しているよう。別の木のてっぺんにもチョウトンボが群れ、まるでチョウトンボのお宿。鳥や大型トンボにも…

ねぐら

ハシブトガラスが縄張りとしているのか、毎朝、ご近所で声が聞こえる。窓を開けて木の上のカチガラスの巣を見ると、ハシブトガラスが「kuアー」とおぞましき叫びを発して飛びだしていった。カラスは目もいいがどの鳥よりも耳もいいようだ。縄張りの偵察とカ…

羽化を待つ

梅雨らしくなった。西日本はこの雨で土砂崩れなどがおこっているよう。「過ぎたるは猶(なお)及ばざるがごとし」。しかし、勝手ながらも、水に浸かった町を見てみたいなどともおもっている。道路が川となり魚が泳ぎ、舟が浮かぶ。昭和28年。各所の大型排…

ララバイ

早朝であろう。天と地が裂けるような雷鳴を夢うつつに聴いた。脳裏に何度も雷鳴と稲妻がスパークしていた。寝そべる抜け殻のような自分の俑も見ていた。起きようともしない、起きるまでもなし、危機感もなし。現実の猛威も夢ん中。雷様の暴走は、心地よいラ…

クマの抜け殻

今日も例の店でラーメンセット。脂が夜まで引くからもう止めた方がいい。うどんにしよう。吉野ヶ里から小城に入って、桜城会館に寄る。「北島浅一」展があってた。小城が生んだ明治の画家。寄贈された。裸婦の大作・4点が展示してあった。絵の中の裸婦は誰…