服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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一本松の復元 2013年2月25日

2013/2/25

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「高田の一本松」への道は工事のため「進入禁止」となっている。
しかし運転手さんは進入した。「この間もパトカーに追い出されたんですけどね・・」と車を走らす。松原の海水浴場も跡形もない。
それでもそばまでは行けなかった。
枯れた一本松を新たに加工して、同じ場所に設置する作業が始まっており、幹の部分が姿を現していた。
高田の人々のシンボルなのであろうが、現実はいろいろありそう。
タクシーを停めてもらいスケッチをするが、数分と外に立ってはおれない。冷たい強風がほほを打つ。
もしバスで来て、こんなところで降ろされたんでは、どうなってたかわからない。訪れる人の姿もない。
「冬ってこともあるでしょうが、訪れる人も減り、近々、瓦礫もすべて片付けられ、さら地となるでしょう。」そして「忘れられていくのが心配です」と運転手さん。