服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

カブト雨

暑い暑いとおもっていたら、今日は梅雨にもどったような恵の雨。早苗も雨に打たれ気持ちよかろう。 ザーッ・・・。テレビの画面が消えた時のような・・、製材所を通り過ぎるときのような・・。余韻は人知れず日常へと変換されていく。 生命がミクロ、マクロの宇宙をさまよっていた時に聞いた音。生命群が時間をさまよう音。人も動物も植物も安堵し凶暴性を忘れ眞に生きようとする信号。 色も音も形も臭いもメビウスの信号。  ホームセンターにカブトムシが置いてあった。ついつい手が伸びてしまった。 数日でメスは死んだ。はじめから野性味に欠けていた。 でも、山に入って草木かき分け、ヤブ蚊に刺されてまで捕る元気もなし。 オス一匹じゃかわいそうだ。なんとかしなくちゃ。 S新聞社のI黒さんはお子さんたちとカブト捕りにいっただろうか。 「今年の夏は・・」と本気モードだったから。