服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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良洞(ヤンドン)村

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慶州からさらに北へ30分。李朝時代の伝統文化や家並みが現代までそっくりそのまま残された「良洞(ヤンドン)民俗村」の観光案内所の広場にに到着。昨年、慶州(ギョンジュ)川のバス停から村までてくてく歩いたところだ。李朝時代の両班(ヤンバン・貴族、侍)の屋敷には子孫が今も住み、農業を営んでいる。稲刈りもすでに終わり、その藁で住居や母屋の屋根が新しく葺き替えられている。徐徐に観光化していく雰囲気。赤いブリキ屋根の教会は今回もミスマッチにシュールだ。緑と言えば山の緑葉樹ぐらいで、気温も低く、つむじ風荒れ、スケッチ、見学どころではない。ガイドさんにはわるいけど、ボクとM光さんは広場に戻り、二つしかないトイレにしゃがむ。バスにもどると、ほとんどの人が引き上げていた。1時間30分、最後までガイドさんにつき合い、歩いたのは数人。書道の御大方であった。