服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

たのしいお部屋

天気がイイのに、今日もまた、家でごそがさ。あれもせねば、これもせねばと、たのしいお部屋。締め切りがあるじゃなし、気長な自由業。日が暮れて出かけるは、定婆ちゃんの病院。ご飯の時間となって、隣りのご婦人が激しくむせられたので、背中をポンポンしてあげたら、「年寄りの扱いが慣れていらっさいますね」と。誤解は人を見抜かない。休憩所で「ミナミの帝王」22巻を見てたら、前の個室から「誰か来て」とうめく声がする。開けっ放しのドアから部屋を覗くとお婆さんが寝ていた。また、「誰か来て」と声がするが、やはりお婆さまは寝ている。寝言なんだろうか。単なる口癖なのだろうか。身内の来訪者もほとんどない老人の部屋。